特定調停への道
ことりの体験談
*あくまでも体験談ですので調停をススメているわけではありません。
| 当時、気づけば借り入れ先は6.7件になり合計で300万以上でした。 自分の年収よりもはるかに多いです。 自転車操業もいよいよ行き詰まっていた頃、ネットで知り合った方から「特定調停」なるものの存在を教えていただきました。 その方の時はまだ特定調停がなく、任意整理をしたそうです。 その方曰く、出来て間もない法律だしいつまで続くかわからない。 余計な利息を払うくらいなら一日でも早く手続きしてその分支払いにまわすと良い。 ・・・とアドバイスをしてくれました。 いろいろな資料もFAXで頂きました。自分で本を買うお金が無いのでネットや本屋さんで調べました。 「特定調停」とは? 特定調停法は民事調停法の特例として、平成12年2月17日から施行。 支払不能に陥るおそれのある債務者や、弁済期にある債務を弁済することが困難な事業者等を対象にしており、 簡易裁判所に申し立てをします。 利息制限法(※)に基き債務額の引き直し、今後の毎月の返済額・将来利息等を債権者の協力のもとに、 無理のない返済計画(大体3年くらい)が立てられるよう話し合います。 その話し合いがスムーズにいくように債権者(サラ金さんなど)と債務者(自分)の間に調停委員が入り、仲介・調整してくれます。 反対に「任意整理」とは債務者(自分)のかわりに弁護士さんが話し合いをしてくれます。 債権相手の人数分手数料がかかるらしいですが話し合いが予期せぬ方向に行った場合などは、 安心できると思うのでどちらが良いかは債務者本人の考え次第だと思います。 ※利息制限法 元本10万未満の場合、年率20% 元本10万以上100万未満の場合、年率18% 元本100万以上の場合、年率15% この上限金利を超える利息については無効と定められているが、上限金利を超えても罰則はない。 この率で債務額の引き直しをしてもらい今まで払いすぎていた分を元金にまわすとこになるため、 支払い年数が多いと元金がなくなる場合もありえます。 ことりは「特定調停」の申し立てをすることにしました。 まず、地元の簡易裁判所へ手続きに行きました。 債務状況をいろいろ根掘り葉掘り聞かれました。 ここで嘘をついたらあとで不利になるらしいので(嘘つく必要なかったけど)全部洗いざらい話してたら、 くやしくて情けなくて涙がでてきた。 借り入れ件数分、残債(わからない場合は電話で確認)などを用紙書き、 切手代等の諸費用を払って申し立て手続きをしました。 手続きが完了すると、簡易裁判所から債権者へ手続きが取られ、 話し合いが終わるまで一時的に支払い義務がストップします。 (話し合いの期間中催促等をすると罰せられるそうです) 数日後、簡易裁判所から呼び出しがあり調停員と、自分の債務状況(どこにどれだけいつ頃から借り入れてるか、 自分の収入やその他の支払い状況など)についての話し合いが行われます。 それが終わる調停員がいろいろと計算をして利息の引きなおしなどをしてくれ、また数日後に呼び出しがかかります。 このときに大体ドレくらいの金額になったか、3年を目安に払うことができるのかということを話し合います。 ことりは、10数年前の借り入れ申込書をすべてとってありました。 年数長ければ長いほど多く利息を支払っているのでだいぶ減額になるはずだとネットの知人は言ってくれましたが、 仮にこれがあまり減額にならず月々支払えない場合はどうなるかと考えると胃が痛くて痛くてしょうがありませんでした。 そして仮にそうなったとしても、支払いを助けてくれる人がいれば大丈夫ならしいのですが頼める人もいません。 が、当時付き合っていた彼がその時は自分が少し助けてやるよと言ってくれました(ぷーのくせに;) この言葉に少しは楽になりましたがそれでもどうなるかわからないのでドキドキでした。 金額ケッテイの当日、行くのが嫌で嫌で車の中でしばらく固まっていたけど、 「ココで負けたらいけない!頑張れ!!」と自分何度も自分を励ましました。それでもなかなか勇気がでませんでした。 そんなときラジオから大事MANブラザーズバンドの「それが大事」が流れてきました!! ちょうどその時の自分にまさにタイムリーな曲でした。 すごく心に染みて勇気がでました。あの時の思いは一生忘れないと思う。コレを聞くたび思い出すと思う。 各債権者が出してきてくれた引き直しの結果。 8件→3件に! 300万over→73万に! びっくりした。 それを調停員の方々は3年をメドで計算してくれた。 一件は3年分割にすると数千円で向こうがOKしないのではないのか? ということになりそこは月1万で6ヶ月で計算してもらいました。 ことりの予定していた月々のギリギリ支払額は3~3.5万。頑張って4万。 それがなんと月々「2.9万」!!(今まで月々10万ちょっとを自転車操業で凌ぐ) 払いすぎのところもあり返してもらう裁判?だか起こせるらしかったけど、 費用かかるしこれは「お勉強代ということで・・・」というコトになった。 もう、そんなんいらないよ。「件数・毎月の返済額の激減」、これで全然OKですわ!! 支払い予定(支払いないところにも内容を書いたものを)を債権者へ提出し相手との話し合いの日程を調停員が決めます。 そして数日後。今度は調停員を仲介しての債権者との話し合い。 直接相手(それ専門の人)と話すため言いくるめられないか、キチンと意見を言えるかこれまたドキドキでした。 が、待てど暮らせど時間になっても相手は来ない。 8件あるのでこのままだと次の相手の時間になってしまう。とのことで調停員の方が相手方に電話をする。 すると、電話するとこするとこ申請どおりでみんな「OK」とのこと。 調停員の方々も「めずらしい」と言ってました。 「ほんとに良かったわね、もっと早く申し立てしていればよかったのにね」 ともいってくださいました。なぜか涙が溢れ出ました。やっと開放された・・・。 今でやっとこ残金が33万くらいです。月々1.9万の支払いです。(平成16年10月31日時点) 来年の今ごろには完済です。 教えてくれた知人は命の恩人です。 追記:H18.4/7ついに約18年間の支払い生活にピリオド打ちました♪ ちなみに、半年後くらいに知り合いが申し立てしたところによるとどうしても譲らない債権者もいたそうです。 この人も結構件数ありましたがそんなには少なくならなかったようです。 10年以上支払っていましたが、申込書等は紛失してしまったらしく、それが響いているのかな?とシロウト考えです。 あのときは無我夢中だったし2年くらい前のことなのではっきりとは覚えてなくてちょっと事実と違うこともあるかもしれませんが、 だいたいこんな感じです。調停委員の先生方いわく、ことりはとてもツイていたそうです。 ・・・あくまでもことりの体験談なのですべての方に当てはまるわけではありませんが、 同じ悩みを抱えている方々の参考までに・・・。 要は利息を計算をしなおしして、払いすぎていた分を残債に充てる。 (だから支払い年月がながいと今回のようなこともあるらしいです。利息が元金を上回る?!) 利息は始めに引きなおししてそれを3年で割るので返済金額は月々一定です。その後の利息はかかりません。 あくまでも「借金が免除になるわけではありません」のでお間違えのないように。(^-^; 初めのキッカケの理由はどうあれ借りたものは返さなければならないですもんね・・・。 |




ひとまず10万!!

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